症状別ブログ

外反母趾になりやすい足の形だから仕方ないのか

「わたし、外反母趾になりやすい足の形なので」と、おっしゃる方が

たまにいらっしゃいます。

[エジプト型]という、親指が長いタイプの足を言われているのですが、

でも本当にそのせいで、外反母趾になってしまったのでしょうか?

 

その辺りの事について、一般社団法人ネイティブウオーキング協会代表の

中島が、詳しく説明したYouTube動画がありますので、どうぞご覧下さい。

 

 

 

如何でしたでしょうか。

 

確かに遺伝とか、外反母趾になりやすい足のタイプとかは、あるのですね。

ただし、それだけで外反母趾の足が決まってしまう分けではないのです。

むしろそれ以外の後天的要素の方が、大きいのです。

 

つまり日々の歩き方が重要で、オーバープロネーション(過剰回内)という

足の骨格が緩んだ状態で歩くことで、外反母趾になる可能性が高くなります。

まさか自分がそんな歩き方をしているとは気付かないまま、それが習慣にな

ってしまうのですね。

そして気付いたら、角度が進んでいた、という事になるのです。

 

ということは、遺伝など先天的要素があったとしても、後天的な立ち方・歩き

方の問題を解決していけば、改善していくという事ですね。

 

遺伝だからと言って、諦めないでください。

一緒に頑張っていきましょう。