A・Sさんの通院期間は2020年の1月中旬から2021年1月中旬の1年間です。
ただし、事情があって間8ヶ月間はお休みしていたので、実際に通ったのは
4ヶ月間になります。
A・Sさんは外反母趾の痛みだけでなく、左の膝、腰と痛む場所が増えて、
何とかしないといけないと、当センター来られました。
主訴
外反母趾
親指の角度は30年前から気づいていて、10年前からは痛みも出てきました。
靴を履くと親指の付け根が痛かったのですが、3か月前からは靴を履かなく
ても痛み出しました。
また親指が人差し指に重なり始めていて、不安が募っていました。
右親指の裏の魚の目
右足の親指の裏に魚の目が出来て、削ってもまた出来てくるそうです。
ビフォー
ビフォー | 右足 | 左足 |
親指の角度 | 41.4度 | 13.6度 |
親指の角度は40度を越えると、重度の外反母趾になります。
A・Sさんの右足は41.4度なので、重度に当たります。
また足のアーチが崩れていて、足幅もかなり広がっています。
左足は13.6度で外反母趾には至ってないのですが、予備軍という所でしょうか。
アフター
A・Sさんの1年間の成果がこちらです。
アフター | 右足 | 左足 |
親指の角度 | 28.4度 | 9.6度 |
重度だった右足の外反母趾は中程度の前半まで改善し、
左足は一桁台まで下がりました。
右足の親指が人差し指に重なって、気になっていましたが、今や重なる気配も
なくなり右足の小指側の外への広がりも、大分戻りました。
角度の変化 | 右足 | 左足 |
親指の角度 | -13度 | -4度 |
足幅 | -6.2㎜ | -1.9㎜ |
右足の親指の裏に出来ていた魚の目は、きれいになくなりました。
A・Sさんは今後も【ゆるかかと歩き】を続けて、さらに素敵な足を
目指すそうです。